2005年、ある2人の障害者と出会ったのが始まりでした。
出会うべくして出会った2人から、
私たちが「普通に」暮らしている社会が、
彼らにとってはあまりに厳しく生きづらいという事実を
突きつけられました。
「ノーマライゼーション」の理念とはほど遠かったのです。
当時、地元にある障害者支援の事業所は、
室内での作業がほとんど。
利用者さんたちに表情はありません。
働くってなんだろう。
生きがいってなんだろう。
彼らを外に連れ出したい。
太陽の下で、
身体を動かし、
汗をかき、
そして、誰かの、何かの、社会の役に立つ。
そんな場をつくりたい。
外に連れ出したときの彼らの生き生きとした表情が
忘れられません。
2008年10月
就労継続支援A型事業所
2019年4月
就労支援B型事業所
「エコファーム絆」開所。
理事長 倉谷修治